団体生活を通して、自分の果たす役割、働く喜び、作る喜び、楽しさを体験する
カマドの設営、火の起こし方、薪を使ってのハンゴウごはんの作り方、ナペ、ハンゴウを使う前の心得、片付けまで考えてやること。グループで力を合わせてやる、出来上がりはいろいろなアイデアがあり、中には(木のはを使用して皿を作る)等、夕食時はにぎやかで、全員が満腹感を味わうことができた。
4人グループにテント1張を与え、自分達の力でテント張りをさせる。
テント生活は暑くて、眠れず、自分との戦いで良い経験をしたという保母からの声でしたが、指導者としての日頃の保育を見ることができたように思った。
キャンプファイアーを通して、直接体験することによって、保育をゆたかにするという手がかりがつかめた。保育園でのお泊まり会等で応用できることでしょう。
文明生活に慣れきっている受講者は、恵の太陽と月あかりを輪に、動く自分達をこのキャンプファイアーの灯に見出し、仲間から何を学び、仲間に何を与ることができたでしょうか。火の神からは「友情の火」「健康の火」「努力の火」「平和の火」「真心の火」をいただき、そして受講生の心の中で燃え続けることでしょう。
6時起床、マラソン、ラジオ体操散歩というスケジュールではあったが朝食時には満足そうな顔であった。
暑い中、日頃何気なく通っている所を、チェックポイントに基づいて各グループで団結して、他人に頼ることなく、与えられた課題をしっかり観察し、判断力で解決していきながら、地域のこと、自然の様子を改めて見直していく良い実践でした。
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